最近ぐだぐだな生活を送ってるんで全くと言っていいほどネタがありません。ブログで漫画とか書けないかな…?
そんな無謀なことを考えているシモッチです。こんぬつは('
いやいや、あながち無理ではないんじゃないか?4コマとか連続で画像貼り付けるだけでなんとかなりそうだぞ。肝心なのは4コマなんて描けるワケねーってことだけどな(´∀`)ぐだぐだなることうけあい。
さて、大学生以外の学生さんはもうすぐ3学期も終わりですね。春休みがやってきますよ。春休み。気が付けばもぉ春なんですねー。段々と暖かくなってきた今日この頃では、昼間に家でゴロゴロしてるのはもったいなくてしょーがありません。今日は春分の日。少し散歩に出てきました。
ドアを出ただけで森と海が見渡せるようなド田舎の散歩。都会の日では考えられないでしよーね。同じ日本でも海を見るまでに2~3時間は車を走らせなきゃいけないような場所もあるみたいだし。考えられねー(´∀`;;;;;;;;)
見事に携帯を持っていくのを忘れたワケで写メがないんですが、こちらでは桜は満開、菜の花満開でごさい。
余談だけども鹿児島には「日本一早く咲く桜」と銘打たれた桜の木があります。ホントに日本一かは知らんけども、その桜はすでに散ってるトコから相当早いんでしょうね。どんだけトチ狂ってるんだか(´∀`)
話を戻して…
道路横に広がる地元の菜の花マラソンというイベント用に栽培している菜の花畑を延々と真っ直ぐ歩いていると、集落の公園らしき小さい公園がぽつり。長い間歩いたので、そこで少し休憩。遊具が5つくらいしかなく、田舎中の田舎を思わせる公園の端にあったブランコに掛けて、その横つくしが生えているのを発見。
「つくし…久しぶりに見たっぺ…幼稚園以来かなぁ…これ喰えるんだっけ?」
そんなアホみたいな独り言を呟く。行き着く先は食うことかよ!?みたいなね(´∀`)
つくしをくるくる回してると、小さい子供がダッシュで公園に入ってくる。そのままの勢いで錆びたジャングルジムを登り始め、それを追うようにして、その子供の親らしき人が公園へ。子供の位置を確認してから辺りを見回して真っ直ぐにブランコへ。そのまま隣のブランコに腰かける。おぃおぃおぃおぃ…
少し間を開けて
「地元の人?」
と話しかけられました。
「や、隣町のモンです。っていっても歩いて30分くらいなんすけどね。そっちは彼岸で?」
「察しがいいね。彼岸ついでに実家に帰ってきたんよ。帰ってきたっていっても市内に住んでるんだけどね。キミは何しに隣町に?聞いたトコロ歩いてきたんじゃない?」
「あなたも察しがいいですね。ただの散歩っすよ。」
「散歩か。顔のワリには年寄り臭いことをするね」
「そこで顔出しちゃいますか。」
「ははっ。そんでいくつ?」
「うちは17。そっちは?」
「いくつに見える?」
「そうきたか…27…かな?」
「うっそ。そんな老けてみえる?」
「や、もっと若そう。んでも子持ちを計算に入れて。」
「なるほどね。とことん親父臭いなキミ。だけどあれは弟。俺は21。あいつは4つ。」
「あ、そこから計算ミスッてたか。」
「ははっ。あ、煙草吸うけど大丈夫?」
「どーぞ」
「…」
「ん?何か?」
「や、キミさ。ぶっちゃけ吸ってるっしょ?」
「そこ聞いちゃう?」
「聞いちゃう。」
「なんでわかったん?」
「やっぱり?俺の高校ん時の悪友と同じオーラを持ってたからね」
「オーラか。オーラでバレたのか。」
「吸う?メンソだけど。」
「ん、ペシェか。ペシェなら前に吸ってたよ。」
「そっか、ならホイ。にしても珍しいな。若い頃は粋がってタール高いの吸うのが多いモンだけどね。」
「や、元々は粋がってラキスト吸ってる。」
「やっぱりか。」
「やっぱりだ。」
「にしても今日はあったかいな。春分ってのもあながち嘘じゃないかもしれんね。彼岸を期に帰って来たけどたまにはいいかもしんないな。」
「うちも散歩は久しぶりだったよ。普段はヒマでも家でゴロゴロしてるからね。」
「やっぱり?俺も似たようなモン。そんな俺らでも外に出たくなるってのは春の病なのかもしんないなー」